深夜の京阪電車、本数が少ないレアな行き先がそこそこ出るので取材しがいがありますね。
放送の簡素さもあって有意義な取材になりました。
しりーずです。終電の時間になるといつにも増してソワソワするようになりました。
↓原因
京阪電車が約8ヶ月ぶり、今年2度目のダイヤ改正(←このスパンは異常)をするらしく、特急が日中6本→4本に減便、代わりに日中としては久々な快速急行が2本設定されるとか。各駅停車区間でも同じく毎時4本に。そりゃ「超間引き運転」とか言われますね。
淀屋橋発の急行淀行きと、深夜帯に設定されている特急樟葉行きが消えたり、淀屋橋発の区間急行香里園行きが中之島発になったり、朝夕の「ライナー*1」が増便されたりとかする改正らしいです。
特急樟葉行き。今回はこいつから始まります。
――2021年9月22日 22時、北浜1丁目交差点
駅出口すぐにある駐輪場にチャリンコを止めようとしていたら、精算機が故障しているとかで無料開放していました。ラッキー。(「盗られたり何かあっても知らんからな」の張り紙があった)
淀屋橋駅まで歩く。10分もかからず。
早速「樟葉」の文字が。それまで面白いことがまったく無いので早速。
――22:48発 特急 樟葉
3000でした。
これの次には回送の表示。やってきたのは
――23:13発 急行 淀
上りの淀急は今改正で消えるとか。アフターコロナで戻ればいいですが。
「消える(た)」で思い出すのは深夜急行。あれは終電繰り上げ前に取材してなかったので録れていません。
改正後の時刻表を見てみると、
淀屋橋駅の改正後の平日時刻表。種別欄に「定期で1本も存在しない深夜急行が枠だけ残っている」という事態。これは復活が期待できるかもしれません。
と言っても樟葉の駅前に快活含め宿泊施設が一切無いので取材しにくいはやく快活作れ
入線時間は北浜駅の淀屋橋行き発車時刻に照らし合わせるとすぐわかります。回送も同じ。
回送電車の発車は写真にも写っている▼が光っていると近いはずですがなかなか発車しない事も。
次に入線する列車が北浜駅に着いた/発車?するぐらいに出るみたいです。
お次はこれ。
――23:40発 特急 三条
駅員さんが「宇治線最終連絡です。」
そういう放送を駅の自動放送で入れてくれたら…と阪神電車を見習ってほしい感。
車内自動放送で「23時/40分発の/特急/京都三条行きです。」
三条も京都って言わせるのね。初耳でした。
普通萱島行きを飛ばし、次がこいつ。
――23:53分発 快速急行 樟葉
交野線の最終連絡はこいつがするらしい。そういう案内は一切なし。
いよいよ最終電車。終電繰り上げでも最後なのは変わりない。
本当なら24:20発の深夜急行樟葉行きと24:22発の普通萱島があるみたいですが。
ダイヤ改正では快急樟葉行きが24時ちょうど発に。この24:04発が2分繰り上がって24:02発の普通萱島行きになるらしいですよ。
チャリンコは北浜にあるのでいざ乗れなくても事情言えば出してもらえたと思いますが、無事に乗車。駆け込み乗客待ちで1分遅れで出発。自分は駆け込んでませんよ
こうして改正前の京阪最終取材が終わったのでした。
それから地下鉄のコンコースに行くと天下茶屋行き最終の改札で流れる予告放送が録れました。収穫です。
帰宅途中、長堀橋で正雀行きの改札最終予告放送を狙ったら駅員さんに被られました。まぁいいや。
*1:全席指定330円の着席保障を備えた、停車駅が特急と同じというシロモノ